トヨタ・シエンタ/ホンダ・フリード+ シエンタのライバルがフリードであれば当然のようにFUNBASEのライバルは当然フリードプラス+! になるのでしょうか?
そんなわけで、この2台はどっちがいいのか比較して見ようとおもいます
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トヨタ・シエンタFUNBASE/ホンダ・フリード+ そのスペックは
◆トヨタ・シエンタ FUNBASEのスペックをみてみると
トヨタ・シエンタ FUNBASE G(FF)のタイプで
- 1.5ℓガソリンエンジン+モーター
- 最高出力:74㎰(モーター61㎰)
- 最大トルク:11.3㎏m(モーター17.2㎏m)
- JC08モード燃費:28.8㎞/ℓ
- 車両本体価格:234万0360円
◆ホンダ・フリード+では ホンダ・フリード+ HYBRID G・Honda SENSING(4WD)
- 1.5ℓガソリンエンジン+モーター
- 最高出力:110㎰(モーター29.5㎰)
- 最大トルク:13.7㎏m(モーター16.3㎏m)
- JC08モード燃費:25.2㎞/ℓ
- 車両本体価格:274万8200円
どちらもハイブリッドの車で比較していますが、パワーユニットのガソリンエンジンの排気量は同じです。
ガソリンエンジン自体の出力はフリードプラスのほうがあるけれども、モーターの出力はFANBASEのほうが上になっています。
フリードプラスはモーターは補助的に使う感じで、FANBASEでは併用させる感じです
そのためモーターを併用させるFANBASEのほうが、ガソリンエンジンを主につかうフリードプラスより燃費がよくなっています。
ホンダフリード+を追いつけ追い越せトヨタシエンタFUNBASE!
トヨタ・シエンタFUNBASÉもホンダのフリードプラスもそれぞれシエンタ、フリードから3列目シートを取り払い、まったく新しい車として様々なパッケージが織り込まれている2列のステーションワゴン仕様となっています。
ラッゲージスペースの荷物を積む地面からの高さは、FUNBASEは荷物がたくさんつめる状態のローデッキ状態で53㎝、ラッゲージスペースがフラット状態となるハイデッキ状態で61㎝となります。
ホンダ・フリードプラスはどうかというと、FFで驚異的な33.5㎝という低さになっています。
ちなみに4WDでは、15cmほど高くなるようです。
フリードプラスの特徴で、ラゲッジを上下に仕切る荷室にあるユーティリティボードがあり、その下に荷物を置くことができます。
またそのうえの上下で仕切った上の高さまでは約72㎝となります。
ユーティリティボードの上は車中泊をするにはぴったりの空間となり、そのボードの下に大きな荷物がすっきりと収まっていきます。
FUNBASEも車中泊をしようとするときおなじようにすれば、フリードプラスとおなじようなかんじになります。
その広さはやっぱりフリードプラスのほうが広くなります。
ただ、ラゲッジフロア床面はFUNBASEのほうが低くなるため、天井の高さはFUNBASEのほうが高くなります。
子供や愛犬と車中泊するならFUNBASEのほうがいいということです。
ラゲッジサイドには装備が充実しているのは、フリードプラスもFUNBASEも同じように装備が充実しています。
そしてフリードプラスもFUNBASEも純正アクセサリーも豊富にあるのでそろえるのも楽しいと思われます。
トヨタ・シエンタFUNBASE/ホンダ・フリード+乗り心地はどうなのか
乗り心地はどうかというと、FUNBASEのほうが優しい乗り心地です。
フリードプラスが悪いわけではなく、道路がよければしっとりしなやかで上質な乗り心地です。
しかし、荒れた路面では、ボディがゆれがちです。
静粛性はどうかというと、フリードプラスのほうがいいですね。
スペックを比べてみると、モーターの出力は29.5㎰でFUNBASE ハイブリッドのほうがいいのです。
しかし、フリードプラスの1.5ℓで出力が110㎰あるエンジンは相当性能がいいので、高速領域など、特にガソリンエンジンが主に活躍しているドライブでは、FUNBASE ハイブリッドよりスムーズでノイズも小さくなっています。
このガソリンエンジン動力性能のおかげで、本来はモーターエンジンを主に使った方が出だしはいいのですが、フリードプラスはモーターの出力をカバーして、FUNBASE ハイブリッドよりの出だしよりなめらかなはしりと、走り出しはよくなっています。
2列目の後席に乗り込むにはFUNBASEのほうがステップが低くなっていて楽にできます。
FUNBASEはフロアからシートまでの高さがあるのですが、左右は少し狭くなります。
フリードプラスは、上下のスペースはFUNBASEとくらべるとないのですが、足下や膝のまわりはFUNBASEより広くゆったりしています。
乗り心地や掛け心地をどうとるかですが、私としては、左右がゆったりしていたほうが心地よい感じがします。
トヨタ・シエンタFUNBASE/ホンダ・フリード+ インテリアはどうなのか
インテリアを比べてみると、フリードプラスはインパネのまわりのすっきりしています。
デザインも好みがあるので個々に違うと思いますが、フリードプラスに好印象をもたれる方が多いようです。
FUNBASEやシエンタのインテリアはややこってりした素材感ということで、これも好みの問題だと思います。
ただ、FUNBASEハイブリッド車の装備が絶対的にいい点があげられます。
フリードプラスやFUNBASEというと、アウトドアのレジャーや車中泊などを楽しむ車としても活躍します。
その際にあったら意のが、家電を使えるコンセント電源です。
FUNBASEには、災害時にも有効なAC100V/1,500Wコンセントが用意されているのです。
すべてのグレードに標準装備というわけではなく、FUNBASE Gに4万3,200円のオプション設定となっています。
そしてフリードプラスにはコンセント電源のオプション設定はありません。
フリードプラスとFUNBASEの用途から考えると、このオプションがあるかどうかは大きな差となりそうです。
◆シエンタ FUNBASEは1アクションでシートが倒れラゲッジスペースが大きく広がります。
サーフボードやクーラーボックス、ウォータータンク といったアウトドアでよく使うものをたくさん積んでも、問題なく入ることができます。
特に長いモノでも、まだ余裕があり、他のアウトドアで使うすべての荷物を積み紺でも、まだまだ余裕があるラゲッジスペースです。
ピラー部にもユーティリティナットがあり、使い勝手がありそうです。
◆フリードプラスはなんといっても、ラゲッジスペースの、2段式ラゲッジです。
ホンダがよく考えたと思える本田独特の構造となっていて、その使い勝手抜群です。
フリードプラスはFUNBASEのようにワンタッチでは広いラゲッジスペースが作れません。
そしてフリードプラスは2 列目の座席を格納するには持ち上げるようになるため、ラゲッジスペースの奥行きが少し狭くなってしまいます。
ラゲッジスペースの高さは、FUNBASEの方があるのですが、フリードプラスは床下スペースがあり、甲乙付けがたいようです。
フリードプラスハイブリッドは荷台がやや高いのですが、それでも引き出しの低さは目を見張るものがあります。