ホンダフリードがマイナーチェンジされますます好調です。ライバル車といわれるシエンタとどう違うのか、とちらを選んだらいいのか見ていきたいと思います。
ホンダ2代目フリードマイナーチェンジはどんな車
フリードはホンダ車では登録車で一番の販売台数でした。
昨年10月18日フリードとフリードプラスがマイナーチェンジされました。
フリードはコンパクトミニバンと言われ人気を博していたのです。
古い土を見ていくともともとモビリオの後継モデルとして発売されました。
それ以前にはキャパという車がありました。
箱型の車は変わることにだんだん進化していたのです。
フリードプラスは初期フリードではフリードスパイクという名前で出ていたものを名称をフリードプラスに変えました。
ワゴンタイプとして使うフリードプラスは荷室が広く使い勝手の良いので 多人数とはまた違った要素があり人気があったのです。
フリードとフリードプラスは昨年4月から9月までの間の本田の登録者の中では一番の売れ筋だったのです。
登録者今いる乗用車のブランドを見てみると 全体では10位でした。この順位がホンダでは一番上の順位だったのです。
ちなみにもっと売れてると思われたフィットは11位だったのです。
それだけこのフリードが人気があることがわかります 。
フリードの特徴といえば五段バーサイズのコンパクトボディで室内が広く多彩なシートアレンジができるということです。
一部ステップワゴンの特徴とも重なりますが、フリードよりコンパクトナット立っていてステップワゴンで大きすぎるというユーザーを巧みに作ってきました。
フルモデルチェンジしてから早くも3年 経ち、フリーズにとっては最大のライバルとなっているトヨタのシエンタと抜きつ抜かれつの戦いをしています。
そんな中にフリードとフリードプラスはマイナーチェンジされたのです。
そこで今回のマイナーチェンジはどんなところがポイントなのでしょうか。
内外装のグレードなど、そして今回の目玉であるクロスターの追加、ホンダセンシングの充実ぶりなどを見ていきたいと思います。
フリード・ハイブリッド・クロスター・の内外装
内装と安全装備はどう変わったんでしょうか エクステリア見ていくとノーマルのフリーとは不倫とクリームが少し変わっています。
そしてバンパーやグリルなども形状が変更されていて落ち着いたスタイルになったと言われます。
ノーマルはちょっと若干大人しくなったなという印象を受けました アルミホイールが付いてる車種ではブラックの部分がクレームになり、これまた印象を変えています 。
インテリアを見ていくと 目に入ってくるのが木目調パネルです。 そんな派手な木目調ではなくちょっと落ち着いた感じの木目調となっております。
そしてマイナーチェンジ前のシートと比べるとシートの表皮がまた新しくなっていてこれまた落ち着きを感じさせる感じがします。
そして新グレードとなるクロスターですが、クロスオーバー風という言葉が使われております。
外観はクロスオーバーのような薔薇がついた形になっております。
専用のフロントグリルもノーマルのフリードと違いキリッとしていますし、 LED フォグライト、ルーフレール、アルミホイールがアウトドアテイストを醸し出しています。
フリードプラスでもアウトドアは十分楽しめたのですが、このクロスターならより一層アウトドアを楽しめる感じがします。
クロスターは内装のパネルやシートもノーマルのものとは違うデザインを採用していて、プライウッド調パネル、デジタル柄のシートが特徴となっています。
ステップダウンシフトも
リードにはガソリン車が設定されていますがガソリン車にステップダウンシフトというものが設定されました。
これは下り坂でシフトレバーを操作しなくてもある程度のエンジンブレーキがかかるというシステムです。
下り坂を走る時にはどうしてもブレーキを踏んでしまったりシフトを下げなくてはいけなかったり CVT だと結構苦労するものでした。
。それなのでシフトレバーを操作しないで下り坂を利用ということになると操作的には相当便利になります。
その上エンジンの回転も適正に保ってくれるということで当然ながら走るも滑らかになってきます。
ガソリン車のパワーユニットはマイナーチェンジ前と同じ1.5 L の直噴ガソリン DOHC です。
ハイブリッドを見ていきますと1.5 L アトキンソン DOHC 21モーターのハイブリッドです。
もしかしてマイナーチェンジになって2モーター式のハイブリッドになるかと期待されましたがフリードではそれは見送られました 。
ミッションはガソリンエンジン車は CVT、 ハイブリッドは7速 DCT となっています。
ガソリンエンジン車にステップダウンシフトが採用されているのはこの CVT が採用されているためです。
そして FF と4 WD は何にも設定されています。
乗車定員を見ていくと2列目がキャプテンシートと立っている6人乗りそして二列目がベンチシートとなっているがない場合があります。
今回出たクロスターは6人乗りのみの設定となっています。 フリードプラスに関してはもちろん全車5人乗りタイプです。
トヨタシエンタとの違い
フリートの最大のライバルとなっているのはトヨタのシエンタです。
車体の大きさ、室内の広さ、乗車定員、そのいずれもフリードにそっくりです。 ただデザインが違いますので一目で見分けはつきます。
フリードとシエンタの最大の違いと言うと3列目のシートにあります。
フリードの3列目は 使わない時お花やねてたたむようになっています。
一方シエンタの3列目シートは床下に収納するタイプになっています 。
そのためフリードではラゲージスペースの横幅が狭くなってしまいます。
シエンタは横幅はそのまま使えるのですがシートの作りがどうしても簡素になるため座り心地が犠牲になってしまいます。
シエンタは6人乗りでもベンチシートとなっているためウォークスルーはできません。
フリードはベンチシートは独立式となっているため動くするをすることができます 。
使い勝手はシエンタは元々5人乗りが主な使い方で緊急な時に後ろの席が出てくるという感じです。
一方フリーとは6人乗り7人乗りが主な使い方で荷物のある時にはリアシートを跳ね上げるということで多人数を載せるのが主な用途のようです。
そのためフリードにはフリードプラスと言う荷物を積むようなワゴンタイプが設定されています。
その点ではシエンタも FUNBASEというタイプが設定されフリードプラスに負けていません。
フリードにもシエンタにもそれぞれ良い点悪い点があって一概にどちらが良いとは言えないのです。
車を使うかによってその用途によってどちらを選ぶかは決まってくるようです。
コストパフォーマンスから見るとフリードのホンダセンシングの機能はかなりよく優れています。
コストパフォーマンスは良いのですが価格はフリードの方が高く設定されています。