ホンダ・フリードの燃費と実燃費そして燃費向上さされるには

車を購入するに当たっては、気になるものの一つの要素がガソリン代がどれくらいかかるかです。

そのホンダフリードの気になる燃費を見てみようと思います。

 

ホンダ・フリードの燃費はどれくらい

フリードの燃費をカタログ値でみてみると、

 

JC08モードでガソリンエンジン車が19.0km/L

 

ハイブリッドにかんしては、JC08モードで27.2km/L

 

という高い値をだしています。

 

ちなみに、フリードの初代モデルは、このころはガソリンエンジン車のみでしたので、

 

10・15モードで16.4km/L

 

という値になっていました。

引用:https://www.honda.co.jp/FREED/

2011年までは「10・15モード」がまだつかわれていて、「JC08モード」は2011年4月以降に登場した車から仕様されています。

 

ということで、フリードの先代モデルで2011年10月にマイナーチェンジがあり、そのときにフリードで初めてハイブリッドが登場したのですが、そのときの燃費をみてみると、

 

ガソリンエンジン車で、JC08モードで16.6km/L 10・15モードでは17.0km/Lと燃費が改善されました。

 

ハイブリッドにいたっては、JC08モードで21.6km/L、10・15モードで24.0km/Lという当時はミニバン最高クラスのの低燃費だったようです。

 

引用:https://www.honda.co.jp/FREED/

さて、現在のモデルのフリードの燃費ですが、

 

ガソリンエンジン車でJC08モード19.0km/L

 

ハイブリッドでJC08モード27.2km/L

 

という先代より高い値をだしています。

 

環境省の自動車からのCO2排出量を削減するという対策の2020年燃費基準が設けられていますが、

 

ガソリンエンジン車では、2020年燃費基準を達成し、ハイブリッドに至っては2020年燃費基準プラス50%を達成していて、エコカー減税も最大まで受けられるようになっています。

 

2018年10月より 「WLCTモード」も使われるようになりましたが、フリードの現在モデルの発売は 2016年9月のため、WLCTモードは適用されていなくて、JC08モードのみの値となっています。

 

WLCTモードは実燃費に近いと言われますので、フリードのWLCTモードがでたらどんな値になるか楽しみです。

ホンダ・フリードの実燃費はどれくらい燃費の確認

カタログ燃費値に関しては、以上の通りですが、実際の燃費に関してはどうでしょうか?

 

わたくし筆者は、初代フリードの登場から乗っていましたが、ステップワゴンと比べるといいのですが、フィットと比べるとやはり悪いですね。

 

フリードはフィットなど小さい車から乗り換える場合もありますし、ステップワゴンをのっていて、もうこんな大きくなくてもいいやと考える方が乗る場合もあります。

 

それなので、燃費のいい悪いの感じ方が違うかもしれません。

 

わたくし筆者はステップワゴンも乗っていましたが、フィットとフリードに乗り換えたため、燃費に関しては、いいとは思いませんでした。

カタログ値16.4km/Lでしたので、高速を多くつかうときにはこの値近くいくのですが、普通の市街でのはしりは、11km/Lといったところでした。

 

口コミをみてみると、乗り方が各自違うので燃費も多少ちがってくるのですが、高速で13~15km/Lくら

市街地では、10km/Lで、10km/Lも行かない方もいるようです。

 

通勤や買い物につかうとなると、渋滞の有無や状態によってもかなり左右されますので、これくらいの値が普通なのかなと思います。

 

 

フリードを旧型から新型に乗り換えたかたの燃費の感想を聞いていてみると、燃費はよくなったとかんじているようです。

 

マイナーチェンジごとに、そして新型になってさらに、エンジンなどさまざまな改良を加えて燃費がよくなっていきます。

ハイブリッドに関しては、こちらもモデルチェンジで更に燃費がよくなりました。

 

フリードのハイブリッドは、ステップワゴンやオデッセイ、CR-Vとちがって、ワンモーターのハイブリッド車となり、モーターは走行では補助的に使います。

 

ステップワゴンスパーダハイブリッドの燃費はJC08モード25.0km/L 

CR-VハイブリッドはJC08モード        25.8        km/L

 

フリードハイブリッドのほうが燃費はいいですね。

 

フィットハイブリッドはJC08モード        34.0        km/L

 

となり、フィットハイブリッドのほうが断然いい値をだしています。

 

燃費だけで考えるなら当然フィットですが、その他の要素、走りや使い勝手など考えると、この差をどう考えるかですね。

ホンダ・フリードの燃費を向上さるには

燃費が悪いと感じると、どうしても燃費を少しでも良くしたいと考えます。

 

ではどうすれば、燃費はよくなるのでしょうか?

 

ガソリンを多く使うときは、発進のときや追い越しをかけるときなど、

 

そして、坂道などです。

 

坂道はしかたないですが、急発進を控えたり、追い越しを控えたりすることはできそうです。

 

安全運転が燃費向上への近道ということになります。

 

そして、高速道路などで80キロ走行が燃費がいいといいます。

 

それでも、高速道路で80キロでは走れないと思いますので、せめて100キロ以上の走行は極力控えることで燃費は抑えられそうです。

引用:https://www.honda.co.jp/FREED/

そして、日々の点検ですが、オイルが汚れていたりすると、燃費は悪くなります。

 

そして、タイヤの空気圧もまめに測らないと、燃費に影響します。

 

現在はエコモードといわれる装置がついている車がおおくなりました。

 

フリードにエコモードが標準装備されたのは2011年モデルからです。

 

エコモードでは、走りはすこしは抑制されますが、燃費はよくなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加