ホンダフリードのオイル交換時期とオイル量オイル粘度はどうなのか

メンテナンスと言えば、一番頻繁に行われ、重要なのがオイル交換です。

オイル交換をしないと、エンジンの調子が悪くなりますし、エンジンの寿命も縮めてしまいます。

そんなフリードのオイル交換について見ていこうと思います。

フリードのオイル交換時期頻度はどれくらい

標準的な使用の場合は、10,000kmまたは12ヶ月ごと シビアコンディションでは、5,000kmまたは6ヶ月ごと メーカーいうこととディーラーがいうことでは、エンジンオイルの交換をする期間におおきな違いがあります。

エンジンオイルの交換時期は、メーカーで指定されていてしっかり記載されています。

普通のユーザーはメーカーの方から直接話を聞くということはあまりないと思いますが、私も一応ホンダの営業マンでしたので、メーカーの担当者からオイル交換のメンテナンスについて詳しく聞いたことがありました。

引用:https://www.honda.co.jp/FREED/

しかし、自動車修理屋さん、自動車整備工場、カー用品店、そして、ディーラーでも、エンジンのオイル交換は、メーカー指定より短い時期でやるようにすすめてきます。

ユーザーとしては、メーカーでいっていることと、販売店などでいうことと違うのでまよってしまうかもしれません。

販売店の方がそういうので、販売店などのいう期間でオイルを変えてしまうことが多いのですが、問題ないのでしょうか。

当然のことですが、メーカーで指定されたものはそれで問題ないのはあたりまえなのです。

それではなぜこのように、メーカーで指定されているオイル交換時期とディーラーで推奨するオイル交換時期が違うのか見ていこうと思います。

引用:https://www.honda.co.jp/FREED/

ターボでないガソリンエンジンの車では、実は走行距離が1万5,000~2万5,000km程度、そんなに距離がはしていなくても期間が1~2年程度を超えたくらいでエンジンオイルを交換すればそんなに問題はないのです。

エンジンオイルはエンジンをかけてはしっていなくても、時間とともに劣化していきますので、距離と期間の両方が指定されていて、どちらかが交換時期になったら交換したほうがいいということです。

でも、ディーラーや自動車整備工場、カー用品店などの、エンジンオイルが交換できる店舗では、走行距離が5,000kmこえたらオイル交換をすすめています。

営業マンをやっていた私も5,000㎞でオイル交換を勧めていました。

ユーザーも5,000㎞で交換するものと思っている方が多く、それが当然思っていたようです。

自動車に詳しい人ならともかく、普通の方なら5,000kmのったら交換しないと、エンジンがだめになってしまうのではと思ってしまうかもしれません。

特に信頼している営業マンや整備士の方にオイル交換を勧められれば、5,000㎞で交換するのが正しいと信じてしまいますね。

メーカーでは、エンジンを開発する際には、オイルもテストしてそのエンジンにあったものを指定してつくりだします。

そして大規模テストから交換時期も導き出されるのです。

そして自動車メーカーでは環境志向が極端に強くなっていて、環境にいいようにあまりオイル交換をしなくてもいいように開発するということもあり、ホンダでは、そのエンジンにあったオイルを長く使ってくれた方が、エンジンにはいいということもあるのです。

ディーラーや自動車整備工場、カー用品店などでは、まずユーザー目線になるということもあり、5,000㎞も走れば、メーカーでオイル交換はまだいいといってもオイル交換は汚れています。

オイルがきれいならばユーザーも安心するということもあり、オイルの劣化がない状態が維持されていればエンジンとって良いのでこの距離で勧めてしまうということもあります。

もちろん、走行距離5,000kmごとにオイル交換を行ったからといって、故障したり、エンジンの調子が悪くなたりするわけではありません。

しかし、少しでもエンジンの調子をよくしたり、故障などを抑えるために、5,000kmでの交換をすすめておくのです。

万が一のためといった面が大きいと思います。

経済性優先ならメーカー指定のタイミングで問題なし

「それじゃ結局、結局何kmごとにオイル交換すればいいの?」

となるのですが・・

はっきりいって、どっちでもいいのですね。

あまり気にする必要ないみたいです。

メーカー指定の距離期間でも、ディーラー自動車整備工場やカー用品店の推奨する距離でも問題ないのです。

ただ、メーカー指定のオイル交換だと、ディーラー販売店カー用品店などで交換するより倍の距離や期間となるため、必ず点検が必要ということです。 その点検の一つが、エンジンオイルの量をチェックすることです。 エンジンオイルは走行していくと減少していきます。 5,000㎞で交換するならそんなに気にする必要はないのですが、10,000㎞で交換となると、オイルの量は必ずチェックすなければなりません。 オイル交換をしなかったから、エンジントラブルがおきたということが、たまにありますがそれは「交換をしなかったのでオイルの品質が劣化した」のではなく「オイルが減っていて、オイル不足で走行し続けから」ということが多いのです。

引用:https://www.honda.co.jp/FREED/

あとひとつ注意しておきたいのが、自分が使っている車がエンジンオイルが劣化しやすい条件だということを頭にいれておくことです。

高温すぎても低温すぎてもオイルは急速に劣化します。

つまり、スポーツ走行で高い回転数を多用する場合はもちろん、5~10分程度の短い運転が多い場合もオイルにとってはシビアコンディションなのです。

「近所の買い物しか使わないから車に負担をかけていない」と考える人が多いのですが、実は近所の買い物こそがエンジンオイルにとって非常に過酷な乗り方と言えます。

シビアコンディションが継続的に発生するようは車の乗り方をする人は、メーカー指定よりも早めの交換が必要です。

フリードのオイル交換の量はどれくらい

フリードのガソリンエンジンは1500ccで、エンジンオイルの量は、ホンダのオイル適合表で見てみると フリード旧型のオイルの量は 3.4L。 オイルエレメント(フィルター)交換時は 3.6L入ります。 フリード新型のオイルの量は、3.1L。 オイルエレメント(フィルター)交換時は 3.3L入ります。

フリード オイル交換 やり方 diy

オイル交換は一見簡単そうなので、自動車整備工場などにたのまなくても自分でもできるのではと思ってしまいます。 簡単にいえば、廃オイルをうけるものを下において、オイルパンのボルトを緩めるとオイルが出てきます。 オイルフィルターを変えるには、オイルを抜いてからオイルフィルターレンチをつかってオイルフィルターを外し交換します。

 

そして、自動車のオイルパンにワッシャーを付けボルトを閉めたあと、決まった量のオイルを入れていきます。 車の整備が好きな方なら、作業自体は簡単なのですが、気をつけなければならないことが多くあります。

走ったばかりの車のオイルを抜くと、ボルトを緩めたとたんオイルがでてきますので、熱くてたまりません。 そしてボルトをもう一度とりつけるときには、ワッシャーは新しいものにしたほうがいいです。

引用:https://www.honda.co.jp/FREED/

そして、しっかりしまっているか確認が必要ですし、力を入れすぎると壊してしまいます。 ここで手を抜くとオイル漏れの原因になります。

そして、オイルをいれたらオイルの量を必ず確かめなくてはいけません。

車にあったオイル、フリードならフリードに適合するオイルを用意することはもちろんですが、ワッシャーを用意したり、工具がなければ工具も用意しなければなりません。

廃オイルをすてるのも結構やっかいなものです。

とくにオイルフィルターを変えるとなると、フィルターレンチなど購入してっも高く付きますし、知人でも持ている方は車好き野方ならともかくそんなにいないと思います。

そのため、ディーラー販売店や自動車整備工場、安いところでガソリンスタンドやカー用品などで交換してもらったほうが、手間もかからなくていいと思いますが、趣味でやりたい方もいますので、好きな方を選んだ方がいいと思います。

フリード オイル交換 値段 費用

さて、オイル交換にはどれくらいの費用がかかるのか見ていくと、 ホンダディーラーでオイル交換した場合 ウルトラLEO(0W-20) 1,323円/L 環境性能を重視した低燃費オイル オイルフィルター交換 全車共通 4,212 円~ ということですので、3..1リッター×1,323円で4,101円プラス工賃ということになります。

オイルフィルターを交換すると3.4リッター×1,323円+4,212円で8,710円 となります。 結構高いですね。

ガソリンスタンドではどうでしょうか?

オイルはだいたいの相場でリッターあたり1,000円くらいですので1,000円としてと計算すると、工賃が少なくとも1,000円で3.4リッター×1,000円プラス工賃1,000円で4,400円くらいかかる計算となります。

オートバックスなどのカー用品店ではどうでしょうか?

基本的にオイルを購入してそれをカー用品で入れてもらうという形ですので、オイルの値段で料金がかわってきますが、工賃としては540円ということです。

オイルの値段に関しては、フリードに適合するオイルでは、リッターあたら1,000円弱のものから1,600円を超える値段まであります。

そのため安くても4,000円弱の金額がかかることになります。

私はディーラーで交換してもらいますが、車を購入したところですので、工賃はおまけしてくれます。

そして、1年点検をやるとオイル交換はサービスでやってくれます。

ガソリンスタンドやカー用品店でも、サービスとかキャンペーンなどあって、実際にはもっと安いのかもしれませんが、ホンダディーラーはその車にあったものを使ってくれますので安心できる面があります。

ホンダ・フリード オイル量 オイル粘度

新型フリードではホンダ純正品では「ULTRA NEXT」が推奨されています。 旧型ですと、ガソリン車はウルトラLEOなどの0w-20のオイルで、ハイブリッド車は「ULTRA Green」 ホンダの純正オイル以外では、フリードに最適なエンジンオイルの粘度は【0w-20】

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